義実家に3泊4日は長い?
12/29に仕事納めをした我が家、翌日帰省ラッシュ?の中バタバタ帰省し、1/2まで義実家に帰っていました。そもそも、実家と義実家は交互に帰省するようにしていましたが、コロナの流行によって図らずも2年ぶりとなった義実家帰省(実家は隣県で割と近いので落ち着いていたときには車などでちょこちょこ帰ったりしていました)。
実は私自身今回の義実家帰省は当初足取りが重くて…幾つか理由があるのですが、1つ目は「出産直後に義母からあまり嬉しくないことを言われたのがずっと心に引っかかってしまっていた」こと。2つ目は、「産後初の帰省のため義実家にはみーたろうに関する装備が何もないこと(ご飯の時のチェア、授乳クッション、布団、タオル、おもちゃ、着替え、シャンプー、おむつなどなど…)」。3つ目は「みーたろうの食事に関しわたし自身かなりこだわりがあり、義実家でどうすれば良いか悩んでいたこと」。
1番ネックだったのは実は1つ目のことで、色々ありつつも解決済みのことなのですが、「産後の恨みは一生」という言葉もある通り(?)例に漏れずわたしの気持ち的にもめちゃくちゃ尾を引いていたのです。
※こう書くと語弊があるのですが、義父母はわたしにもとてもよくしてくれるし、普通に結構仲が良いと思います。
思っていたよりも快適に過ごせた
実際のところ、心配していたことの全ては杞憂に終わりました。みーたろうは人見知りをしないどころか、義母にも義父にもめちゃくちゃ懐いて滞在中たくさん可愛がって貰えたし、たくさん遊んでもらうことが出来たので、みーたろう自身もかなり楽しかったようでずっとご機嫌。わたしも、心配していたようにはならず、食事面やみーたろうのお世話関連など義父母に対して割と厚かましく好意に甘えて過ごすことが出来、昔のように「遠慮してしまい、お腹いっぱいご飯を食べることができなかった」などということにはなりませんでした。実際食事はめっちゃ食べたし、お年賀で自ら持って行ったお菓子も何個も頂いた。笑
みーたろうの食事関連に関しても、わたしの思った通りに進めることは難しいと思っていたけど、義母も「これ食べられる?」「あげていい?」などととても気を使ってくれていたし、わたし自身も意外と「これはだめ、あれはだめ」と思わず「お正月だから特別」と割り切って気楽に考えられたのでそこまで気になるようなことはありませんでした。
滞在中は食事の準備や片付けなど一切せず、上げ膳据え膳状態。わたしはみーたろうの世話のみしていた感じでした。果たしてそれが嫁として正解なのかは毛頭わかりませんが。。
産後の恨み(?)は一生か
わたしの場合、恨みというほどのことでもないのですが、義母とのやり取りでずっと尾を引いていた一件があり。でも、実際に会ってみるとそこまで、というか全然気になりませんでした。わたしたち(というか主に孫であるみーたろう)が帰ってきたことで、義父母共にとても喜んでくれたし、義母も言い方やタイミングなどが悪かっただけでわたしに悪意があって言ったわけではないだろうと今回一緒に過ごしてみて思えたからです。実際、産後メンタルの時に言われたことやされたことはその場では解決していてもずっと尾を引くと思いますが、何かのきっかけがあって気にならなくなったり、スッと解決したりということはあるんだろうな、と今回思えました。まあわたしの場合は双方が確執ありと認識していたわけではないので、要は最初からシンプルにわたし自身の気の持ちようだったわけなのですが。。
義実家帰省で良いことがたくさんあった
まず、みーたろうが家族親戚などからたくさんの人から可愛がって貰えて、「自分は愛されている」と感じられる時間が非常に多かったこと。コロナ禍で中々人と接することが難しいまま1歳になったみーたろう、最近保育園にこそ行き始めたものの、自分が主役で思いっきり可愛がってもらえる環境というのは今までたまに帰るわたしの実家くらいしかなかったので、義実家で義父母やみーたろうのおじおば、わたしや夫の友人たちなどに可愛がって貰えたのはとても良かったと思います。
そして、「発語が増えた(?)」こと。上記のことが影響しているのかしていないのかわかりませんが、とにかく帰省から帰ったあとおしゃべりが爆増しました。喋ろうとする意思が見られ、実際にことばのようなものもいくつも出ました。ママー!(わたしのことを呼ぶ時)、ぱいやい!(ぱいぱい)、はいよー!(物を差し出す)、はーい!(物を受け取るときや返事の時)、ちっちゃいねー!(これはたまたまそう聞こえただけかとも思う)など。宇宙語?で文章的なものを話している様子もかなり見られました。
あとはやっぱり「いろんな初めての経験ができた」ことかな。わたしの友人や夫の友人達にも会って可愛がって貰えたり、初めて新幹線に乗ったり初めての場所で外泊したりなどして、色々経験できたことがよかったと思います。義実家の水槽にいる魚を見てはガラスの水槽の外から摘もうとしたり、水槽に張り付いて「ほぉーっ!!!」と感心したり(?)もしていました。義実家はダイニングテーブルではなくローテーブルで過ごす文化で、みーたろうの手の届くところになんでも置いてあるので、いろんな物を好きに触らせて貰えて(家や実家では触って欲しくないものは手の届かない所に閉まってあるのでこういう機会は少ない)みーたろうも良い刺激になったかも。(親は誤飲や破壊、落下などしないように目を光らせてないといけないのでやや大変でしたがそれはそれで。)
「みーたろうの好きな物を食べさせて貰えた」というのもあるかな。いちごが大好きなのですが、家ではそんなに頻繁には出さないので、義実家でたくさん食べさせて貰えて嬉しそうでした。いちごと言うと跳ね上がって喜びます。眠くて少しご機嫌斜めでも、いたのあるよーと言うとにこにこでお皿を抱えてキッチンへ飛んでいき、義母がいちごを準備してくれている間ワクワクと体をゆらしながら後ろで待っていたりもしました。あと、家では離乳食完了期とは言え、味付けはまだほとんどせずかなり薄味でしたが、義実家では義母が作ってくれたお雑煮(餅なし)やだしからとってくれたうどんなど、大人が食べるような物にも少しずつチャレンジしました(お湯で伸ばしたり薄めたりの調整はわたしのほうである程度はした)。わたし自身は元々かなり薄味に作っていたので、大人同様の味付けとなるとかなり気になってしまうと思ったけど、存外大丈夫でしたし、娘もかなり気に入って食べていました。特に義母のうどんや茶碗蒸しなど。(用意していた他のベビーフードを食べるのを放棄するほど。笑)
また機会があれば帰りたい
今回、義実家に帰省したことで、義実家帰省のハードルが大幅に下がりました。意外と細々としたことを気にせずに過ごせたし、先述の通り、義父母の好意に完全に甘えて割と楽をさせて貰えたと言うことが大きいですね。あと本当にみーたろうが楽しそうだったので、大体いい影響しかなかったかもしれない。(唯一交通費は痛い出費)
夫が友人との食事会で珍しく酔い潰れ、同じことを何度も繰り返し言ったり、大晦日中戻しまくりトイレに籠城し、屍になっていたことを除いてはとても良い帰省だった。機会があればまた帰りたいな〜と思っています。
おしまい。
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